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保護・調査活動

野鳥の保護活動や野鳥調査を行なっています。

タカ渡り調査

タカ渡り調査の様子

石川県におけるサシバ、ハチクマなどのタカ渡り調査を会員有志によって行なっています。

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石川野鳥年鑑

石川野鳥年鑑の表紙

野鳥の生息状況をより正確に把握するために、1999年より県内のバードウォッチャーから年間の野鳥情報を募集して「石川野鳥年鑑」を制作・発行しています。

なお「石川野鳥年鑑」はホビーズワールドから購入することができます。

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ガンカモ類の生息調査

カモ科鳥類生態調査報告書の表紙

石川県内の主な集団渡来地のガン・カモ・ハクチョウ類の越冬状況調査を石川県の委託で行なっています。これは越冬状況を明らかとするとともに越冬地での人間の活動や環境の変化が鳥たちに及ぼす影響を調べる目的です。この調査は環境省により毎年1月に全国一斉に行われています。

全国の調査結果は環境省の「生物多様性情報システム」に公開されています。

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舳倉島のノネコ対策活動

舳倉島は渡り鳥の中継地点として多くの野鳥が渡りの途中に休息する場所です。近年、ノネコの増加により渡りに疲れきった野鳥が襲われる例が増えてきました。中には絶滅危惧種も含まれています。そのため、2009年よりノネコの保護や避妊手術などの活動を行なっています。

犀川中流域の野鳥調査

犀川中流域は野鳥が多く生息している場所です。この中流域が治水工事により様変わりをしつつあります。この工事による野鳥への影響を調べ、少しでも野鳥にやさしい環境を整えられないかを提言するための活動をしています。


以前の保護・調査活動については下記をお読みください。

舳倉島・七ツ島の自然環境調査

2008年、環境省委託による七ツ島自然環境調査を実施。オオミズナギドリの個体数推定やヒメクロウミツバメ、野生化したアナウサギの生息調査を行った。

2008年から2009年にかけて、北国新聞社による舳倉島、七ツ島の自然環境調査に参加、鳥類調査を行った。(北陸新聞社出版「舳倉島・七ツ島からの手紙」にまとめらている)

風力発電の建設に反対表明

2006年3月、福井県あわら市の北潟湖畔に風力発電所の建設計画がもちあがった。福井県支部、日本野鳥の会本部と共同で、あわら市、事業者その他にガン類に影響を与える建設には反対であることを表明し、建設予定地の変更を要望した。

ヒメクロウミツバメの調査

いしかわレッドデータブック制作のため、1998年7月18日から19日に七ツ島でヒメクロウミツバメの調査を行ったが生息は確認できなかった。

石川県の鳥類の編集

1998年4月、石川県の自然シリーズ「石川県の野鳥」を企画編集。県内で確認された鳥類リストを整理して代表的な野鳥生息地を紹介した冊子である。石川県環境安全部より発刊された。

油災害鳥類影響調査

1997年の1月、3月、5月と3回にわたって七ツ島の周囲での油の漂着状況を調査した。また、2回目と3回目には荒三子島に上陸してカンムリウミスズメの営巣状況を調査した。3回目には営巣を確認できた。

海鳥救済活動

1997年1月2日、ロシアのタンカー「ナホトカ号」が遭難し、流出した重油が福井県三国、加賀海岸、能登沖へと押し寄せた。加賀市の海岸でウトウが保護され、支部会員による海岸パトロールと野鳥園(現在閉園、「いしかわ動物園」に統合された)での救護活動が行われた。

県内で保護された鳥はウミスズメなど250羽、死体回収された鳥は360羽である。全国では保護が400羽、回収が900羽であり、おおよそ半数が石川県で回収されている。

保護された鳥のうちで回復した110羽はウトナイ湖サンクチュアリに空輸された。

舳倉島、七ツ島自然環境調査に参加

1983年から1984年にかけて石川県が行った舳倉島、七ツ島自然環境調査に参加。舳倉島での鳥類観察記録をまとめ、七ツ島ではオオミズナギドリの個体数推定やカンムリウミスズメ、ヒメクロウミツバメの生息調査を行った。

写真集発刊

1983年7月、舳倉島をはじめ、石川県内で撮影された野鳥の写真集「北国の鳥」が誠文堂新光社から発刊された。支部会員の写真だけを使用し、企画編集も会員が行ったもので地方の野鳥写真集の先駆けとなった。

舳倉島の野鳥調査

舳倉島の野鳥調査は「石川野鳥の会」の当時から地道に続けられていた。1955年5月、「舳倉の島」を発刊。

1975年に舳倉島が渡り鳥の中継地であることが発見されてから毎年、会員による調査が続けられた。1979年、「舳倉島の鳥」発刊。1981年、「舳倉島の鳥(続)」発刊。

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